思い出は闇の中で光る星さ  ※ザ・アリーナネタバレ感想

 

 

私のザ・アリーナの感想です。ツアー完走してから若しくは円盤見てから書こうかとも思ったんですが記憶が新鮮なうちに残しておきたくて。ツイートした部分と被るところもあります。

 

 

 

SUMMER FEVER

好きじゃんこんなの。ブチ上がっちゃう。「今年の夏こそ僕らのモノ」は初の夏ツアーのSexy Zoneにぴったりだし、「信じていいよ Girl follow me tonight You're not alone 目の前の僕がほらいるでしょ?」は1年以上ツアーお預けくらって「Sexy Zoneて私の作り出した夢…?実存しないのでは?」と思っているオタクに刺さること請け合い。あと「当分は帰らない。」のケンティーと「当分は帰さない。」の風磨くんの対比に湧いてたのでフルサイズで披露してくれてよかった!ザハが発売されたときから歌詞を見て1〜2曲目の披露と予想してたので、案の定1曲目でテンション上がった。心の中で風磨くんと同解釈の固い握手交わした。

Sexy Zoneのモニュメント?に乗ってSexyちゃんが上昇してくとこはタイミングこそ違えど「秘密のElevator上って」の歌詞と掛けてるのかな?と深読みしてみたり。

 

Desrderia

特効が凄かった。ずっと双眼鏡覗いてたから名古屋ラストにして初めて特効の力の入れ方に気づいたんですがほんとにびっくりした。真偽は定かではないですがCDの売上が上がるほどコンサートの演出によりお金をかけられるようになると聞いたことがあって。CDも危なげなく1位を取れるようになったし売上も上がり、そりゃ5年前より特攻も贅沢になるわ🥲と胸がいっぱいでした。外周がなかったり衣装が多くなかったりするぶんさらにステージングに力を入れられたのかも?今からドキュメンタリー楽しみなので明日円盤出してほしい。

パフォーマンスで言うと大サビかな?ジャニーズお得意のカウントずれダンスが見てて楽しかった。し、風磨くんがにこにこしながら楽しそうに踊っていたので嬉しかったなあ

 

Heat〜Prism

夏ハイのカップリング激戦区を勝ち抜いたのがこの2曲。Prism大好き芸人としては絶対入って欲しかったけど対抗が強すぎてセトリ落ちを覚悟していた(Heatはケンティーのお気に入りだし入るだろう、桃色も提供してもらった曲だし堅いかな、と)のでありがたかった。と同時に桃色がセトリ落ちは予想外すぎて驚き桃の木Sexyの木。選曲の基準があればいつか聞きたいな〜。Never lie to meも何から何まで好きだし「あれから何度も何度も〜」の風磨くんのソロパート大好きだからいつかセトリ入れてください。あとシャンアベとワガママLADYとDREAMLANDとベイビーロマンチカも。天空のロイヤルブルーは野外で聞きたい。

Heat「We're going out tonight」をCDと同じかそれ以上ロングトーンで歌い上げる風磨くんとPrism「ほらまたズルい顔して 飲みかけのラテ奪った君 伝えたかった言葉も 氷のように溶けてくよ Oh no」を自分のオタク探して見つめながら歌う風磨くんと、何より、「南風抜ける〜I love you I just need you」の中の聡ちゃんパートが記憶に残ってる。聡ちゃんの歌声好きだからここはどうしても生で聞きたかったってのもPrism熱望してた理由のひとつ。

 

Sexy Zoneメドレー((曲)〜君米〜麒麟の子)

その手があったか!と。歌割変えるとか英語ver.とか曲のセカンドキャリア(?)っていろいろあるけどツアーテーマに合わせたアレンジとは恐れ入りました。昭和の歌謡曲をモチーフにしてるらしいですね。通りでHITOMEBORE🎶HITOMEBORE🎶が頭から離れないわけだ。もはや音源聞いててあれがないとちょっと寂しい。あと「最初で最後の恋生まれてはじめて知った」のケンティーパートが聡ちゃんにまわっててにこにこした。前からかな?曲終わりにさときくがそれぞれふまそう/けんしょりのローラースケートを取りに行くんだけど、私が見た限りでは7/7昼は風磨くんが一番履き替えギリギリで、だからか夜公演では爆速で履き替えてて愛おしかった。その日の夜は聡ちゃんがギリギリだった。

ローラースケートは日に日に上手くなってるようななってないような。でも足元不安定な中サビは振り踊ってたから凄いなと思って。あとは暗転してる間にローラースケートだけ脱いで捌けるんだけどそれを覗くのが楽しかった。今回ソロもなくバックもついてないからコーナーごとの間は基本映像だったけど、その中でも飽きさせないように生着替えを歌番組の舞台裏風に映してたのかな〜繋ぎの塩梅と一貫性二兎追っちゃうプロデューサー菊池風磨さんしごできすぎ〜!!

 

THE FINEST〜Summer Ride〜君がいた夏

ザファイネのしっとりさを軸に展開される3曲。(o´ω`o) お嫁に行けない!とか(o'ω'o)こいよこいよ!など好き放題言いながら着替えてたのに高低差えぐくない?アイドルってすごい。Summer Rideも夏の刹那な印象を感じさせてくれて好きなんだけど「思い出は 闇の中で 光る星さ 心に刻み込めば 夜明けはすぐそこだよ」を勝利と向かい合って歌うスーパーけんしょりタイムの衝撃が大きすぎてそれしか記憶にないぐらい。あれやばい。スーパーけんしょりタイムとしか言いようがない。ところで君がいた夏にで降りてくるあの布はもういない君の面影を暗に示唆しているのでしょうか?それぐらいしか解釈思いつかないのでドキュメンタリーで話してくれてたら嬉しいな〜

 

RTT〜シーサイドラブ

開演前のクラップゲームから始まりトワサンで手拍子してたのがどんどん発展しててすごいよね、どの程度までならできるのか探りながら新しい応援の形をどうにか考えてくれるあったかい人たちだな〜と思う。もちろん歓声が出せるに越したことはないんだけど。でもいつかまた声が出せるようになっても、声が出せない時代に会場全体が参加してひとつになれる演出を考えてくれたことの尊さは忘れないと思う。ペンライト振りたい双眼鏡除きたいって瞬間がないわけじゃないけど😂

毎公演Z側なのに手拍子モニター見ないとできなくて、Sexyちゃんがバクステ(ないけど便宜上)移動してきた辺りでどこ見ていいか分かんなくなる。モニターを見ていてはSexyを見れないしSexyを見ていてはクラップができない。RTTで風磨くんが「(任意の都市)のみなさんお手を拝借」って言ってるのショウ・サクライじゃ〜んと思いながらいつも聞いてる。

ここにきてシーサイドラブセトリ入りしてきたの意外だけど✌🏻✌🏻👋🏻👋🏻楽しいよねこれ。「僕の名前呼んだね 覚えてたんだ ありがとう!」の風磨くんがこれまたバクステ側見ながら歌ってて恋

 

MC

風磨くんが振らなくてもみんな自然と輪に入って会話が進んでくの嬉しいな〜と思った。たまにふまけんで同窓会トーク始めてちびーず置いてけぼりなのもご愛嬌☆

毎公演楽しいMC届けてくれるSexy Zone𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬______

 

Story〜夏のハイドレンジア

7/7夜のギンギンの件もだしザファイネのとこでも言ったけどあんなオモロいMC繰り広げたあと何もなかったような顔してバラード歌い始めるのプロじゃん。プロなんだけど。ところでStoryラストの「重ねてく Love」、風磨くんの高音ハモリが好きすぎてあれなしでは生きてけない体になった。夏ハイは間奏で(曲)のSexy Rose前みたいにみんな内側向いて踊ってバラけてくのが好き。夏ハイだけで聞くよりアルバム順のザファイネの後だったりこうやってStoryの後だったり、流れがある中で聞くとより輝く曲だな〜と思った。

 

Freak your body〜ライネク

衣装全員◯NE PIECEみたいじゃない?風磨くんのド…ラミンゴもそうだしケンティーの衣装フランキ…みたいだし全員出てきそうな出立ち。ディスってるつもりはないですが風磨くん暑そう…とはいつも思ってる。これだけいっといてなんだけどFreak your bodyは今ツアーで一番ライブで見てより好きになった曲かもしれない。エフェクトかかった歌声も好きだしバチバチに盛り上がってペンライトぶん回すの堪らない。曲の長さが短いわけじゃないのにフルサイズでやってくれたの感謝すぎる。おかげさまで全員の「Hey,Don't stop」が聞けるのヤバすぎ。聡くんヤバい。そのあとの「We makin' love」を皮切りにブチ上がるとこまで含めてワンセット。一生水蹴ってるけど風磨くんあんまり水飛沫飛ばせてなくてかわいい。ライネクは4人しかいないけどモニターに分身?が映し出されて魅せてるの賢い

この後暗転してドッキリ映像に入ってくけど、その間にスタッフさんがセンステ周りをせっせと拭いていて、メンバーがよく「スタッフさんにも感謝」というのはこう言うところも見てるからなんだろうな〜と思った。

 

レディダイ〜Ringa Ringa Ring

 Sexy Girls Zone。聖子ちゃん(明菜ちゃん)スタイルで女装しよって言い出したの誰〜??天才すぎない??ドキュメンタリーで判明したらお礼に写真買い足す。

ふまけんは「女子」への解像度が高すぎてめちゃくちゃ作り込んできてて敵わないし聡ちゃんはナチュラルにかわいい。敵わない。勝利くんだけ華奢なのにやたら猛々しい気がするんだけど私だけなのかな〜?脇見えてるから?めちゃくちゃかわいいけど。レディダイの振り、健子だったらガシガシ元気いっぱいで踊りそうなのにエミリーはお淑やかで私は、、でもきっとなんだかんだエミリーもおてんばプリンセスだと思う。ハワイ生まれで空気読めなくて風子がツボでゲラなエミリー愛おしいよ…それはそうとあれ足ヒール履いてるのめちゃくちゃ凄いと思った。女の子のアイドルはヒールで踊るの日常茶飯事だろうから慣れてるだろうけど(慣れるまではもちろん相当大変でしょうが)、Sexyちゃんヒールで踊るの初じゃない??そこまで高いヒールには見えなかったけどそれでもたくさん練習したんだろうか…靴擦れしてない?大丈夫?慣れないヒールで後半戦だいぶ疲れてるだろうに笑顔で踊ってくれてるの頭が下がります。

 

休みの日くらい休ませて〜ぎゅっと

演出一番楽しみだったのが休休!どういう衣装でどんな風にやるのかと思ってたらスーツ〜!!汗かいてるだろうにワイシャツ着るのしんどくない?といらない心配をするなどしてた。風磨くん間に合わなかったのかわざとなのか、大体いつも最初ジャケット羽織らずに階段降りてくるからYシャツ姿も見られて2度おいしかった。Aメロ入ってからも自分のパートじゃないとこでゲーム機の黒い部分鏡にして髪型直すふまそうアイドルすぎ❣️「出勤退勤 事実と異なる 非常に曖昧なライン」で☝🏻🧐←ここから横に倒れる振り付けがかわいい。「あぁわかってるよ 甘いこと言ってるって でも声に出せば少しだけ楽になれる気がしてるんだ」を甘々ボイスで歌う風磨くん、CDよりさらに振り切っててキュートだった。休休からぎゅっとの流れも大好き。Sexy Zoneみんな、アイドルって特殊な職業ではあるし、風磨くんなんか特にお仕事楽しいってタイプの人なのに、なんであんなに私たちのしんどさに寄り添ってくれるんだろう。風磨くんが「嵐は、頑張れって勇気づけるときに上から引っ張るんじゃなくて下から持ち上げてくれるひとたち」って言ってたけど風磨くんもそうだと思う。寄り添ってくれて、気持ちを共有してくれて、小さな一歩を踏み出す勇気をくれる。ぎゅっとはこのSexy Zoneの良さがつまった曲だからまたセトリ入ってくれて救われたなあ

 

Forever Gold〜レツミュ〜RUN

曲前の映像はエンドロール見た感じケンティー監修だと思うけど、変身シーンは全オタクの夢でしょ?Sexy Zoneプリキュア。メンカラのテレフォンカードで1116をコールして変身が始まるのもグッときた。コンセプトもライブの世界観に沿ってて、ケンティーSTY🌹これに限らず転換中のどの映像もだけど、過去一って言っていいぐらい大好き。

ぎゅっとで優しく寄り添ってくれたところから、今度はSexy Zoneがアイドルとして正攻法で元気をくれるこのセクション。盛り上がるしとっても元気が出る。RUNはケンティーが「聞けば誰かの応援歌」と言っていたとおり背筋の伸びる曲だけど、ただ、いっぱいいっぱいのときに背中を押されてもなかなかしんどいものがあって、でもぎゅっとで寄り添ってくれたことでしんどさが中和されているから、まっさらな気持ちでRUNで加速できる。っていうここまでの流れ全体が素晴らしくてSexy Zoneらしさを体現してる気がした。外周がないぶん本編終盤のこのタイミングでメンバーが代わる代わる花道を走って来てくれるのも嬉しかった!

 

DREAM

iriちゃんには明るくないので見当違いなことを言っていたら申し訳ないんですが、iriちゃんが提供してくれる曲ってmmb然り解像度が高くない歌詞だからこそ、それぞれが好きなように解釈できると思うんです。DREAMもそうで、メンバーのその日の挨拶によってもそのときの気持ちによってもいろいろな聞き方感じ方ができた。風磨くんの挨拶でオレンジに染まったペンライトの海で、勝利くんが「遠回りでもいいから ここで僕と待つのはどうだい」って手振りをしながら歌うのはマリウスのことを思わずにはいられなかったし、「繋いだままで いれたらいいね 何度離れ離れになっても 慣れない世界で君を見つけて それだけで何もいらないでしょう」はアイドルとファンの関係性を想像した。その後の「それじゃさよなら」以降はライブが終わって「特別から普通に戻っていく」風磨くんの挨拶と重ね合わせたりして。綺麗な本編の終わり方すぎるな〜

 

アンコ(ハニハニIris)

ハニハニは去年途中でセトリ落ちしてしまったのでまた聞く機会があって安心した。でもやっぱりかわいいスタンドマイクの振り付けが見たい、、!と同様に、Irisもなんでアンコ曲…( ;  ; )と思ってしまってたんだけど。でもこれもフルサイズで歌ってくれた曲で、2番にある「飛ばすメッセージ 増えていって 次、会う日の為に また頑張ってる」はお別れを飾るに相応しい歌詞だし、たまたまかもしれないけどこのパートで風磨くん絶対カメラ目線くれるからこの歌詞に惹かれてこの場所にこの曲を置いたのかな〜って想像したりしました。

 

 

全体としては作りがリペに似てるかな?と思った。ペジポプステは全編通してひとつの物語って印象を受けたけど、今回みたいにひとつ大きなテーマ(80's)があって、それに合わせたセクションで成り立ってるのは久々の構成な気がしました。

 

風磨くんはマリウスの名前を出すことこそ多いけれど、テレビ出る中でグループとしてマリウスの存在に言及することってほとんどなくて。でもライブ中に1,2,3,4,5🖐🏻ってみんなしてくれたり、要所要所でライティングがペンライトも含めてオレンジになったり、Sexy Zoneとファンしかいない場でさりげなくでも確かに彼の居場所を示してくれてとっても救われた。根も葉もなさそうな話題が上がることも多々あるけど聡くんの復帰を一番にファンに知らせてくれたSexy Zone以上に信じられるものなんてないって改めて感じた良い時間でした!城ホ行きたい……横アリまで待てない…

 

 

youtu.be

 

 

youtu.be